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スタンプ・模様・ステッチ・2D キャンバス

飾り・画像・服の柄・縫い目のように、くり返しの多い描き込みの道具です。描いた絵をスタンプにする 2D キャンバスと、モデルを使わない 2D ペイントもここにまとめています。

まずはこれだけ
  1. 飾りを散らすときは、ツールバーの「デコレーション」でキラキラなどを選んでなぞります(くわしく)。
  2. 画像を貼るときは、「スタンプ」の「画像を読み込む」で PNG を足し、3D ビューの上を押します(くわしく)。
  3. 服の柄は「模様」、縫い目は「ステッチ」を選び、描画色でなぞります(模様・ステッチ)。
  4. 自分で描いた絵をスタンプにするときは、スタンプの「2D キャンバスで描く」で描いて「スタンプに登録」します(くわしく)。
  5. モデルを使わずに描くときは、起動画面の「2D ペイントで描く」から始めます(くわしく)。

飾りを散らす(デコレーション)

なぞった所に、小さな飾りを描画色で散らします。大きさと向きは少しずつばらつきます。

  1. ツールバーの「デコレーション」を押します。
  2. サブツールで飾りを選びます。
  3. 描画色を選んで、3D ビューの上をなぞります。
  • 飾りは、キラキラ・星・ハート・花・桜・音符・雪の結晶・水玉・泡・三日月・ひし形・四つ葉・しずくと、レースの 4 つです。
  • 3D・UV ビューの上にかざすと、先端の形が出ます。
  • 大きさ・散らし・ランダム回転などは、ペンと同じくツールプロパティで変えます(描き味を決める)。
  • 「裏側・隠れた面にも塗る」は、はじめは切です。左右対称で描くも効きます。

レースを描く

「レース(スカラップ)」「レース(ピコット)」「レース(小花)」「レース(網目)」は、線に沿って柄が帯のように並びます。曲線や鋭い角、3D の上でもつながります。

  • 穴は透明で、描画色で塗ります。太さが柄の大きさです。
  • 図形のツールの先端に選ぶと、長方形や楕円の輪郭に沿ってレースを描けます(図形)。

画像を貼る(スタンプ)

読み込んだ画像を、3D の上に貼ります。ロゴやワッペン、柄の素材などに使います。

  1. ツールバーの「スタンプ」を押します。
  2. ツールプロパティの「画像を読み込む」で、PNG・JPEG などを足します(いくつでも)。
  3. 一覧から画像を選びます。
  4. 3D ビューの上を押すと、その画像が 1 つ貼られます。ドラッグすると、間隔ごとに続けて貼ります。
スタンプのツールプロパティと、3D の上にかざした半透明の見本
スタンプ(かざすと、付く所に見本が出ます)
  • 3D・UV ビューの上にかざすと、貼られる画像が、その大きさ・角度・色・不透明度のまま半透明に出ます。塗る前の見本で、テクスチャには入りません。
  • 動かしている向きの先に、次に置く所も薄く出ます。「次に置く所を薄く表示」を切ると、今の所の見本だけになります。
  • 画像の色のまま貼ります(透明な所は貼りません)。「描画色で塗る」を入れると、画像の形だけ使って描画色で塗ります。
  • サブツールの「スタンプ(散らす)」は、向きと位置をばらけさせて散らします。
  • 見えている面だけに付き、1 本の線で元に戻す 1 回分です。UV ビューの上でも貼れます。
  • 左右対称は 3D・UV ビューとも効きます。反対側は、画像も鏡に映った向きになります。

スタンプの設定

ツールプロパティのいちばん上に、今の画像の大きな見本・一覧・大きさ・角度が並びます。

項目中身
大きさ画像の長いほうの辺の長さ
不透明度貼る濃さ
間隔ドラッグで続けて貼るときの間
角度・ランダム回転画像の向きと、向きのばらつき
大きさのばらつき・散らし大きさと位置のばらつき
線の向きに回すドラッグした向きに画像を回します
筆圧で大きさ筆圧で大きさを変えます
描画色で塗る(画像の形だけ使う)画像の形を描画色で塗ります
次に置く所を薄く表示次に貼る所の見本を出します(はじめは入)
  • 読み込んだ画像は、次に起動しても残ります(60 枚まで)。「この画像を外す」で一覧から外します。
  • 自分で描いた絵もスタンプにできます(2D キャンバス)。

うまくいかないとき

  • 押しても何も貼られない:画像が選ばれていません。「画像を読み込む」で足して、一覧から選びます。モデルの見えている面の上で押してください。
  • 画像のまわりの白い四角まで貼られる:画像に透明な所がありません。背景を透明にした PNG を使います。
  • 見本と付き方が少し違う:ランダム回転・散らし・ばらつきは、見本には入りません。

服の柄を塗る(模様)

描画色で、柄の所だけを塗るペンです。柄はテクスチャの上でくり返すので、視点を動かしてもずれません。

  1. ツールバーの「模様」を押します。
  2. サブツールか、ツールプロパティのいちばん上の見本の一覧で柄を選びます。
  3. 描画色を選んで、服の上をなぞります。
  • 柄は、ストライプ・ボーダー・斜めストライプ・水玉・小さい水玉・市松・ギンガムチェック・タータンチェック・アーガイル・ヘリンボーン・デニム(綾織り)・ニット・ハート・星・クロスハッチの 15 種です。
  • 3D・UV ビューの上にかざすと、ブラシの円の中に、付く柄が描画色で半透明に出ます。
  • 「模様の画像を読み込む」で、好きな画像を柄にできます(明るい所ほど塗れます)。
  • 同じ柄は、ほかのペン・筆の「紙の質感」からも選べます(紙の質感)。
模様のペンで服に柄を塗ったところと、柄の一覧
模様

柄の大きさ・向き・濃さ

項目中身
模様の大きさ柄の 1 つ分の大きさ(%)。動かしている間は、最後にかざした所に大きめの円で見本が出ます
柄の角度柄を回す角度(°)
模様の強さ柄の濃さ
明暗を反転塗る所と塗らない所を入れ替えます
掛け方「掛け算(明るい所ほど塗れる)」か「引き算(暗い所から抜ける)」

うまくいかないとき

  • 柄が逆さ・横向きになる:UV の島が逆さ・横向きです。「柄の角度」で向きを合わせてから塗ります。
  • 柄がゆがむ:UV がゆがんでいる所では、柄もゆがみます。

縫い目を描く(ステッチ)

縫い目のような、線に沿ってくり返す飾りを描きます。線の向きに合わせて、縫い目が回ります。

  1. ツールバーの「ステッチ」を押します。
  2. サブツールで縫い目の種類を選びます。
  3. 描画色を選んで、縫い目を入れたい所をなぞります。
サブツール描く物
縫い目(点線)・縫い目(ふっくら)・縫い合わせ・パイピング・クロスステッチ・ジグザグ縫い・鋲(リベット)描画色で、今のレイヤーに縫い目を描きます。2D キャンバスでも使えます
しわ(やわらかい溝)・ふくらみ(やわらかい盛り) Proノーマルマップのフォルダに、高さで凹凸を描きます
ステッチ(縫い目(点線))を描画色で描いたところ
縫い目(点線)。描画色で今のレイヤーに入ります
ステッチのツールプロパティ。対称・先端と「ノーマルマップのフォルダに描く」
ツールプロパティの「ノーマルマップのフォルダに描く」(切なら描画色で描く)
  • 大きさの基準は「画面で可変」に決めてあります。
  • 図形のツールの先端にステッチを選ぶと、長方形や曲線の輪郭に沿って縫い目を並べられます(図形)。

縫い目を凹凸にする(ノーマルマップ) Pro

  1. ツールプロパティの「ノーマルマップのフォルダに描く」を入れます。
  2. 「高さ(0 彫る・50 平ら・100 盛る)」で高さを決めます(入れているときだけ出ます)。
  3. なぞります。レイヤーのパネルの「ノーマルマップ」のフォルダ(無ければ作る)の中へ移って、高さで描きます。
  4. 描き終わったら、3D ビューの上の真ん中の「◀ 元のレイヤーに戻る」を押します。移る前のレイヤー・表示・ツールに戻ります。
  • しわ・ふくらみは、いつもノーマルマップのフォルダに高さで描きます。
  • 凹凸は、仕上がりの表示で見えます。見えにくいときは、マテリアルのパネルの「ノーマルマップ強度」を上げます。
  • 書き出すと、ノーマルマップの画像になります(塗る先)。

描いた絵をスタンプにする(2D キャンバス)

スタンプ用の正方形のキャンバスに、ふだんのツールとレイヤーで描いて、そのままスタンプに登録できます。

  1. ツールバーの「スタンプ」を押します。
  2. ツールプロパティの「2D キャンバスで描く」を押します。3D ビューが隠れ、正方形のキャンバスが UV ビューに出ます。
  3. ペン・消しゴム・塗りつぶし・グラデーションなどで描きます。
  4. 下の「スタンプに登録」を押して、名前を付けます。表示中のレイヤーを合わせた見た目が、そのままスタンプになります。
  5. モデルの編集に戻り、そのスタンプで描けます。
スタンプ用2Dキャンバス。正方形のUVビューとレイヤーのパネル、下にスタンプに登録のボタン
スタンプ用 2D キャンバス。UV ビューとレイヤーで描きます
  • レイヤー・フォルダ・マスク・選択範囲・元に戻すは、ふだんどおり使えます。版ごとの上限(Lite はレイヤー 4 枚まで)も同じです。
  • キャンバスの解像度は、下の欄で選びます(32〜4096。Lite は 2048 まで)。
  • 登録せずに戻るときは「モデルの編集に戻る」を押します。描いた物は残ります。
  • 登録したスタンプを直すときは、スタンプのツールプロパティの「この画像を描き直す」か、一覧の画像を右クリック →「2D キャンバスで描き直す」を押します。登録し直すときに、「上書き」か「別の名前で登録」を選びます。
  • 一覧の右クリック →「2D キャンバスで新しく描く」でも開けます。
  • キャンバスのレイヤーは、作業ファイル(.petanuri)と自動保存に一緒に入ります。
テクスチャセットのパネルには、2D キャンバスを編集中であることが出ます。このキャンバスは、モデルのテクスチャセットの一覧にも、PNG・PSD の書き出しにも入りません。

モデルを使わずに 2D で描く(2D ペイント)

3D モデルを開かずに、正方形のキャンバスに描くモードです。透明な下地から、ふだんのツールとレイヤーで描けます。

  1. 起動画面の「2D ペイントで描く」を押します(「サンプルで試す」の下にあります)。
  2. 「2D ペイントを新規作成」の窓で、キャンバスの大きさ(32 × 32〜4096 × 4096)を選びます。
  3. ペン・筆・グラデーションなどで描きます。
  4. 下の「PNG を書き出す」を押すと、表示中のレイヤーを合わせた絵を、透明つきの PNG で保存します。
  • 作業ファイル(.petanuri)に保存すると、2D ペイントのまま、レイヤーごと続きを描けます。
  • 「スタンプに登録」も使えます。登録した後も、2D ペイントを続けられます。
  • Standard ファイル → 書き出し →「PSD で書き出す(選択中のセット)」で、レイヤー・フォルダのまま PSD にできます。
  • Lite は解像度 2048 まで・下地を含めてレイヤー 4 枚までです。Standard・Pro は 4096 までで、レイヤーの枚数の上限はありません。
3D ビューと、モデルの形を使う機能(ベイク・ポーズ・マテリアルなど)は出ません。