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はじめての方へ:サンプルを 10 分ほどで塗ってみる

練習用のモデル「しのぶ」で、開く・回す・描く・左右対称・塗りつぶし・保存と書き出しを、通しで 1 回やってみます。どの版(無料の Lite でも)でもできます。細かい設定は飛ばして、まず 1 回終わらせるのがこのページの目標です。

用意するもの
  1. ぺたぬり3D を入れた Windows の PC(入れ方は入れる・起動する)。
  2. マウス(ホイールと右ボタンがある物)か、ペンタブレット。
  3. 自分のモデルは要りません。サンプルのモデルはアプリに入っています。

1. しのぶを開く

起動画面から、練習用のモデルを開きます。

  1. ぺたぬり3D を起動します。
  2. 真ん中の「サンプルで試す」を押します。
  3. 真ん中に「しのぶ」が出たら準備完了です。
サンプルのモデル「しのぶ」
サンプルのモデル「しのぶ」
  • 初めての起動では、操作の案内(チュートリアル)が出ます。案内に沿って進めても、「スキップ」か Esc で閉じてこのページで進めてもかまいません。
  • しのぶは部位ごとにテクスチャセット(1 枚のテクスチャのまとまり)が分かれています。描き始めた所のセットへ自動で移るので、今は気にしなくて大丈夫です。
サンプルのモデルは、ぺたぬり3D を試すためだけに使えます。取り出して配ったり、ほかの用途に使ったりしないでください。

2. 回して眺める

塗りたい所が見えるように、視点を動かします。

したいことマウスペン
回す右ボタンでドラッグサイドボタンを押しながら動かす、か Space+ドラッグ
平行に動かす中ボタン(ホイール)でドラッグShift+Space+ドラッグ
寄る・引くホイールを回すCtrl+Space+ドラッグ
正面から見るテンキーの 1
全体を見るF

左ボタン(ペン先)は描く操作です。迷ったら F で全体に戻ります。

別のソフトに慣れた操作にしたいときは、あとで「カメラ操作のテンプレート」で変えられます(カメラ操作のテンプレート)。

3. 描くためのレイヤーを足す

元の絵(下地)と分けて描くと、失敗してもそのレイヤーだけ消せます。

  1. 描きたい所(たとえば髪)の上で Alt+右クリックします。そこのテクスチャセットが選ばれ、一瞬ふわっと色づきます。
  2. Ctrl+Shift+N を押します。レイヤーのパネルの下のいちばん左のボタンでも同じです。
  3. レイヤーのパネルに新しいレイヤーが足され、選ばれた状態になります。
レイヤーのパネル。レイヤーが何枚か重なっている
レイヤーのパネル
Lite では、テクスチャセットごとに下地を含めて 4 枚までです。この練習なら足ります。

4. 色を選んで描く

ペンで、しのぶの髪や耳をなぞってみます。

  1. P を押して、ペンにします。
  2. 右の「色」のパネルで、好きな色を押します。
  3. しのぶの髪の上を、左ボタン(ペン先)でなぞります。
  4. 失敗したら Ctrl+Z で 1 手戻します。やり直しは Ctrl+Y です。
色と色の値のパネル
色のパネル
  • 線の太さは [ で細く、] で太くなります。
  • しのぶの上で Alt+クリックすると、そこの色を取れます(スポイト)。
  • 消すときは E で消しゴムにします。

うまくいかないとき

  • ペンで描いても太さが変わらない:筆圧が届いていません(筆圧が効かないとき)。
  • 描けない・線が出ない:選んでいるレイヤーが非表示かロックになっていないか、レイヤーのパネルで見てください。

5. 左右対称で描く

顔の片側に描くと、反対側にも同じ線が入ります。

  1. M を押します。3D ビューの左上の X に色が付きます。
  2. しのぶの顔の片側(ほほなど)に描きます。
  3. 反対側にも同じ線が入ります。
  4. 終わったら、もう一度 M で切ります。
左右対称で片方の腕に描いた星が、反対の腕にも入ったところ
片方に描くと、反対側にも入る

くわしい設定(前後・上下の対称、中心の決め方)は対称で描くにあります。

6. 塗りつぶしで一気に塗る

服の 1 つの部分を、まとめて 1 色にします。

  1. G を押して、塗りつぶしにします。
  2. サブツールのパネルで「島を塗る」を選びます。
  3. 塗りたい服の上をクリックします。クリックした所のひとつながりの部分(UV の島)が、描画色で塗られます。
  • 思ったより広く塗れたら Ctrl+Z で戻します。線で囲んだ中だけを塗るときは「囲まれた所を塗る」を使います(塗りつぶし)。

7. UV で確かめる

描いた線が、テクスチャの画像のどこに入ったかを見ます。

  1. U を押します。3D ビューの隣に UV(テクスチャの展開図)が出ます。
  2. さっき描いた線が、UV の上のどこにあるかを見ます。UV の上にも、そのまま描けます。
  3. もう一度 U で閉じます。
3D ビューのとなりに UV の区画を並べた画面
3D ビューと UV を並べたところ
首輪の内側のように、重なっていて塗れない所は、ツールバーの「隠すペン」(目に斜線のアイコン)でなぞると手前の面が隠れて塗れます。Alt+H で全部表示に戻ります(隠すペン)。

8. 保存して、テクスチャを書き出す

ぺたぬり3D には、作業を残す「保存」と、テクスチャの画像を作る「書き出し」の 2 つがあります。

  1. Ctrl+S を押して、作業ファイル(.petanuri)に保存します。レイヤーを分けたまま残るので、あとで続きを直せます。
  2. ファイル → 書き出し → PNG で書き出す(全セット) を選びます。
  3. 出てきた窓で、そのまま「書き出す」を押して、保存先を選びます。
  4. テクスチャセットごとに、PNG の画像ができます(ファイル名はマテリアルの名前)。書き出したフォルダが開きます。
書き出しの窓。にじみと書き出し先を選ぶ
書き出しの窓

アバターやゲームエンジン(Unity など)で使うのは、この PNG です。作業ファイルはぺたぬり3D で続きを描くための物です。

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おつかれさまでした。これで、ぺたぬり3D のひと通りの流れができました。